入院4日目
昨夜は、同室のお姉さんがずっとナースコール状態で、「痛いよー。お願いだからなんとかしてよー」っていい続けるもんだから、全く眠れず…😣
なんかもう、何種類も鎮痛剤を飲んで、点滴もしてたけど、いったい何の病気なんだろうか。
彼女が鎮痛剤以外の薬を飲んでいるのを見たことないから、検査入院なのかな?お腹と膣が痛いらしいけど。
かわいそうに…痛いのは辛いよね。
けど、私も、一時間ほどしか睡眠が取れず、朝から絶不調。
徹夜明けのポワーっとした感じでいたら、朝食が来た。
お姉さんは痛いー!と夜よりも一層大きな声。
「食べれるわけない…😣」
そう思っていたら、隣のベットの人は普通に食事している。
すげぇ…!つえぇ!
私は牛乳とスープのみ。
そのあと、賑やかなお姉さんは別室に移されて静かになったので、二時間ぐらい寝れた。
けど、やっぱり気分がよくなくて、お昼はフルーツだけ食べた。
今日はお通じもないし。
まだ、横になりたいけど、寝ちゃったら夜寝れなくなっちゃうから。
頑張っておこう。
今日は散歩に行きたかったんだけどなぁ。
入院3日目
今日は朝から調子悪く、なんか生理痛みたいなかんじで、朝食は牛乳だけいただいた。
体温が7℃ちょっとと微熱があったみたい。
午前中から抗がん剤治療が始まった。
ラインをとってくれた研修医の先生がとても上手で、わたしの見えにくい血管を丁寧に探ってセットしてくれた。
毎回、この先生がやってくれるのかな?安心。
15分、60分、排尿促進で30分
で、本番のお薬シスプラチンが60,
ソリタ60分。
合計で4時間弱、点滴の線に繋がれた生活。
不便だ…。
しかも、排尿促進のマンニットールというおくすりが、粘度があるかららしいけど、痛い❗ズンズンと。
黄色を思い浮かべて痛さを乗り切りました(笑)
黄色には沈痛作用があるので、色をイメージすると痛みが少し和らぐんですよ😃
朝の調子悪さもなくなって。今のところ特に異常なし。
ひと安心。
私の場合は、放射線治療がメインで抗がん剤はサポート的に使用するので、量も少ないし、たぶん髪の毛もあんまり抜けないだろうって。薬剤師さんから説明を受けました。
放射線治療の方も、今のところ大きな変化は無いみたい。
ちょっとね、鉛のような重さが腰の辺りにあるけどね。
散歩とか運動も色々していて良いみたいだし、早速明日、外出許可を貰って散歩に行こう🎵
放射線治療1日目
余裕だと思っていたけど
夜ご飯のあと、洗濯しに行ったら
あれ?
なんか…
…気分悪い…吐き気が…
気のせいかな?
いやいや、やっぱりちょっと気分悪い😢
副作用かな?早すぎじゃね?
もう、ねちゃおう
入院2日目
朝から採血。
問題なければ、明日から抗がん剤治療が始まる。悪名高い抗がん剤治療…!こわいなぁ。
夕方にはじめての放射線治療でした。
一時間前からトイレ禁止。お小水が少し溜まっている状態で行います。
あてる場所は子宮なので、首に置いてもらっている鍼はそのままで大丈夫らしく、ひと安心。
放射線治療って、名前ですごくビビっていたけれど、へんな音叉みたいなやつをかざされて、体のまわりを機械が2、3周まわったらおしまい。
音もないので、今から始めますって言ってもらえなかったか、いつはじめて終わったのかわからないぐらいだ。
受付から病室に帰るまでで30分とかからなかった。無駄な緊張しちゃった。
今日はお一人は退院と、もう一方は術後の個室に移動されたので、私のベッドも窓側に移動。
全然、明るい❗そして、ちょっと広い❗
全然快適❗朝日も夕日も見れますよ🎵
新しい患者さんは、お二人とも筋腫でしょうか…。一人はなんか凄く痛いようで。
私のガンは、そりゃ、放っておいたら死んじゃうけど、日々、毎月痛みと戦うわけじゃない。ましてや、発覚したときには既に子宮はもちろん、卵巣も残せる状態じゃなかったから、選択の余地もなかったけど、若いときから子宮筋腫の人なんて、本当に大変だよね。
毎回の痛みや貧血か、子宮をとるか。
そんな選択を日々迫られてさ。
それはつらい。
とてもつらい。
どんな選択をしても、自分で選ぶわけだものね。
今日から入院
朝からバタバタと入院準備。
猫さんも、私のお出かけがわかるのか、ソワソワと階段を登ったり、降りたりと忙しない。
初めは肩かけのボストンバッグに荷物をつめたけど、洗面用具やお茶セット、洗濯用のネットや洗剤、ティッシュやバスタオルなんかを入れたら結構な荷物になっちゃったので、結局、旅行用のスーツケースに詰め替えた。
そりゃ、そうか。
一月半だもんね。
入院手続きも、入院生活も、いい加減慣れてきたから何の不安もないけれど。
今日は、職員の方々のミュージカルがあるらしい。入院の方は部屋着でどうぞ~👍だそうで。
とはいえ、今日は日曜日だから、観覧者は入院の人が多いのではないかと。
練習しているところを思い浮かべると、微笑まくもあり、私たちのためにやってくれているんだなぁ~と思うと、その優しさがしみじみする。
ありがとうございます。
これからよろしくね✨
156センチ、50.4キロ
ランチは、鶏肉レモン風味とアスパラでした。
鍼治療
母が名人だと言っている先生。
もう80近いのではないかな。盲目の鍼灸師さん。
おじいちゃん先生と母は呼んでいるようで。
おじいちゃん先生は「体のこと、何でも話してください」と言って、問診をしてくれた。
私には首のうしろにしこりがあって、悪性のものでないことはわかっているのだけれど、そのしこりのせいか、首がつまる感じがしたり、肩こりがひどかったりする。
そのため、たまに整体にいったりしていたのだ。入院前に、ちょっと楽にしてもらおうと思っていたのだけど、
先生は、子宮頸がんのことや治療スケジュールのことを聞くと、「放射線治療に耐えられる体にしておこうね。」と言って、
脈をとって、お腹や足の裏、背中、首、肩と鍼をうってくれた。
どうやら私は、のぼせ体質で末端冷え性らしい。
鍼治療してもらって、少しすると、今まで張っていた首と肩とがとても楽になった。
そんでもって、体の指先まであったかい。
いつも冷え冷えなのに。
おじいちゃん先生、名人だ。
鍼治療は、副作用の緩和もできるらしいので、今後も度々通うことになりそうです✨
血液検査を見てみる
はじめの入院した時の血液検査の結果を改めて見てみた。
やたらとアルファベットが並んでいるアレだ。
今までは、いちいち調べるのも面倒だから、その時に先生から説明があった分だけ見ていたけど、改めて調べてみると、自分の体のことがわかって面白かった。
腫瘍マーカーでは、いろんな腫瘍マーカーが、基準値を振り切っていて、ガンであることは間違えようもない感じの数値。
腫瘍マーカーというのは、早期ガンでは反応があまりないらしく、コレが大きく反応するのは、ほぼほぼ進行ガンな状態らしい。
その時の先生は、たぶん、私に必要以上に心配させまいとしてくれたのかな。
そこまでは説明してくれなくて、私はその情報はネットで入手したんだけどね。
子宮頸がんの進行具合は、おおよそ内診でわかるらしい。
それで、詳しく知る為に、血液検査して、いろんな検査して。
先生がはじめから、手術と放射線治療の話をしていたのは、そういうことなんだろう。
…て、思っていた私、大正解(笑)
それから、
おおよそ、肝臓と腎臓関連の数値がこぞって基準値以下で、働きが悪いことがわかった。
ちょっと、栄養不足なのも。
あとは、やや貧血気味で、ヘモグロビンの数値が悪かった。最もこれは、出血のせいもあるんだと思うけどね。
赤血球の数値が低めで、カルシウムが再検査の数値だった。
なんかさ、今思えば、ガンの進行具合がわからなかったときって、一番不安な時だった。
だから、その時に、先生の所見はなるべく教えてほしいよね。
たとえ良くないことでも。
子宮頸がんの事やステージのことなんて、何も知らないとさ、それを調べて悪い方へと考えを巡らせちゃう。
そのエネルギーでメンタル消耗しちゃうよね。