せっかく病気になったのだから

子宮頸がんと告知されてから、治療の日々を綴ります。

血液検査を見てみる

はじめの入院した時の血液検査の結果を改めて見てみた。

 

やたらとアルファベットが並んでいるアレだ。

今までは、いちいち調べるのも面倒だから、その時に先生から説明があった分だけ見ていたけど、改めて調べてみると、自分の体のことがわかって面白かった。

 

腫瘍マーカーでは、いろんな腫瘍マーカーが、基準値を振り切っていて、ガンであることは間違えようもない感じの数値。

腫瘍マーカーというのは、早期ガンでは反応があまりないらしく、コレが大きく反応するのは、ほぼほぼ進行ガンな状態らしい。

その時の先生は、たぶん、私に必要以上に心配させまいとしてくれたのかな。

そこまでは説明してくれなくて、私はその情報はネットで入手したんだけどね。

 

子宮頸がんの進行具合は、おおよそ内診でわかるらしい。

それで、詳しく知る為に、血液検査して、いろんな検査して。

先生がはじめから、手術と放射線治療の話をしていたのは、そういうことなんだろう。

…て、思っていた私、大正解(笑)

 

それから、

おおよそ、肝臓と腎臓関連の数値がこぞって基準値以下で、働きが悪いことがわかった。

ちょっと、栄養不足なのも。

あとは、やや貧血気味で、ヘモグロビンの数値が悪かった。最もこれは、出血のせいもあるんだと思うけどね。

赤血球の数値が低めで、カルシウムが再検査の数値だった。

 

なんかさ、今思えば、ガンの進行具合がわからなかったときって、一番不安な時だった。

だから、その時に、先生の所見はなるべく教えてほしいよね。

たとえ良くないことでも。

子宮頸がんの事やステージのことなんて、何も知らないとさ、それを調べて悪い方へと考えを巡らせちゃう。

そのエネルギーでメンタル消耗しちゃうよね。