せっかく病気になったのだから

子宮頸がんと告知されてから、治療の日々を綴ります。

鍼治療

母が名人だと言っている先生。

もう80近いのではないかな。盲目の鍼灸師さん。

おじいちゃん先生と母は呼んでいるようで。

おじいちゃん先生は「体のこと、何でも話してください」と言って、問診をしてくれた。

 

私には首のうしろにしこりがあって、悪性のものでないことはわかっているのだけれど、そのしこりのせいか、首がつまる感じがしたり、肩こりがひどかったりする。

そのため、たまに整体にいったりしていたのだ。入院前に、ちょっと楽にしてもらおうと思っていたのだけど、

先生は、子宮頸がんのことや治療スケジュールのことを聞くと、「放射線治療に耐えられる体にしておこうね。」と言って、

脈をとって、お腹や足の裏、背中、首、肩と鍼をうってくれた。

どうやら私は、のぼせ体質で末端冷え性らしい。

 

鍼治療してもらって、少しすると、今まで張っていた首と肩とがとても楽になった。

そんでもって、体の指先まであったかい。

いつも冷え冷えなのに。

 

おじいちゃん先生、名人だ。

鍼治療は、副作用の緩和もできるらしいので、今後も度々通うことになりそうです✨