入院11日目
抗がん剤明けて1日目。
朝から絶不調。
やはり、この吐き気は抗がん剤の副作用だったんだな!チキショー!
隣のお姉さんも、昨日は抗がん剤だったのに、朝から何やら食べてる音が。
反応は人それぞれということですね。
たけど、お姉さんも、たまにひゃっくりしてる。
よし!それだ!私と一緒❗
そして、朝からトイレ。
朝ごはんの後もトイレ✖二回
昼ごはんのあともトイレ。
順調に下痢。
こんにちは、おうどん
サヨウナラ、おうどん
のタイミングでトイレ。
おしりが痛いので、アズナール軟膏を頂きました😢
便秘よりは良いけどね。
とはいえ、先週に比べれば食欲はある感じ。
おうどん一口、フルーツ、ヨーグルト、おひたし、サラダ。冷たいものは食べやすい!
夜は、とろろ、バナナ、お蕎麦を三口。
トンカツとか食べたいなぁ。
でも、目の前に出てきても食べらんないんだろうなぁ。
ガラスケースの前でしばし考える。
トンカツ売り切れだ。
事務所に電話して、現状報告。
現在治療のことと、まだまだ長く治療がかかることを報告したけれど。
実際、どうしようか。
もとの仕事にもどる?それとも?
今、40代前半。
年老いた両親だって、いつ病気になるかわからない。
子どもがうめない私には、この先結婚も無いなと思う。独り身で。
まあ、なるようになるのだけれど、
なんにもなくてもいいのだけれど
せっかくの人生だから
生きた証を遺す努力をしたい。
2回目の抗がん剤治療
10日目
朝は先生の回診。
私も上機嫌で絶好調❗をアピール。
朝ごはんも食べたし、軽くストレッチして。
バッチ来い抗がん剤。
右手の血管が見えにくくて、今日は左手でルートを確保。
そのせいか、今日は先週よりも痛みが少なく、読書なんかに勤しめた。
まぁ、それでも終わりの方は痛いのだけど。
お昼ごはんも、ちょっと足りないくらいに調子よく、なんならおやつも食べられるぐらい。
もちろん、夕食も完食。
「これは、もしかして、大丈夫なんじゃないか?先週のは、体調不良で気持ち悪かっただけで…実は副作用なんて、無いんじゃないか?」
なーんて。
はい。
夜、7時半。
気持ちわるいでーす😢
投薬前の吐き気止めの効果が、8~9時間ぐらいなのだろう。たぶん。
サヨウナラ快適生活。
いらっしゃい副作用。
そういえば、今日は放射線科の先生の診察の日。私が元気そうだったのでご安心の様子。
「順調ですね。週末は楽しめましたか?今のうちに外出を謳歌しましょうね!」
…はい。明日は散歩にでも行こう。
入院9日目
治療二週間目に入りました。
朝一で採血。優しい看護士さんでよかった。
副看護士長さんらしい。
昨日の夜からお世話になっているけど、なんだかすごく、素敵な看護士さんで、安心できる。
自宅でネコさんに会えたせいか、私も😃⤴⤴
朝、昼とごはんも残さず食べて、夕食はちょっと残してしまったけど、食欲も大丈夫。
吐き気もなし!
でもこれは、鍼治療のおかげかも。
首のうしろのガングリオンも、鍼の先生のおかげでちょっと小さくなっている感じだし。
明日はまた、抗がん剤治療の日なので、嫌な気分ですが、まぁ、あれだ。
生きるって決めたから、どーんと苦しんで、思う存分楽しもう。と思う。
つらいときはおもいっきりネガティブになってやるぜ✴
体重48.5キロ 2キロ減
外出届け
入院して一週間。
今日は土日で治療のない日。
朝、ナースステーションで、外出の許可をもらいに行くと…
私の苦手な看護士さんが出てきた。
この人は、入院2日目の採血の時に、血管が出にくいからって、躊躇なく手の甲の血管から採血した人だ。
手の甲って痛いのよ。
確かに、子どもの頃から血管が出にくい私は、下手な看護士さんにあたると2回も3回も針を刺されることはあった。
それでも、手の甲から採られたのは今までで一度のだけ。
それも、ホントに申し訳なさそうに「ごめんなさいね」って感じだった。
でも、この人は違う。
ちょっと見て、血管見えないって判断したら、何も言わずに手の甲に針刺した。
まぁ、別にいいんだけどさ。大人だし。
その時はそう思ったけど、今回はちょっとひどかった。
「◯◯さん、カルテには一応、土日の外出は良いと書かれていますが、主治医の先生からの許可はもらってますか?今日は土日でいらっしゃらないから、昨日のうちにもらっておかないと外出できませんよ!」
と。週の中頃に、土日は帰りたいと他の看護士さんに伝えてあったし、看護士さんも先生に聞いときますねって言ってくれていたから、その事を話すと
「でも、先生からの許可じゃないんですよね?一応、今日、来ている先生に聞いてみますけど、主治医じゃないし、知らないっておっしゃられると思うなぁ。すいませんけど。」
…もう、唖然としてしまった。
そんな私を見て、看護士さんは「大丈夫ですか?」と感情のない声で聞いてきた。
病室で思わず泣いてしまった。
治療の一週間て結構つらい。もう、家に帰ってネコさん抱っこするのを楽しみに日々を過ごしているもんだから、それを一瞬でなくされちゃうと、もうショックで。
この先の一週間が真っ暗に思えた。
大げさかもしれないけど、週末に帰ることは明るい希望だった(笑)
病院を抜け出そうかと画策したりして、
いやいや、いい大人がそれはダメでしょとか思い直して。
一時間ぐらいたってから、ロビーで外を眺めて呆然としてたら
いつもの担当の看護士さんが来て
「外出許可出ましたよ。許可はとってあったんだけど、許可書がまだだったみたいね。ごめんなさいね」といってやってきた。
すごくうれしかった。
反面、あの看護士さんはやっぱり嫌いだと思った。
確かに、彼女の行動は間違ってはいない。許可書が出てないなら、外出できないって判断は、正しい。
けれど、入院患者が他の看護士さんに伝えたと言っているのだから、普通、先に確認するだろ。
どれだけ週末の帰宅を楽しみにしてるのか、そんな気持ちは全然感じない人なんだって。
そう思った。
もう、あの看護士さんにはお世話になりたくないなぁ。
入院6日目
今日も気分は悪い😢
朝はわりとスッキリなんだけどなあ。
体温も関係しているのかも。今日はちょっと、平熱に近かったし。
けれど
夕方からはだんだん気持ち悪くなる。
今日は、おうどんと果物食べたし、大丈夫だろう。
お腹すいても気持ち悪い。
かといって食欲もなく。
えーん。
主治医の先生も、1日に一回の回診であまり話もできない。まぁ、看護士さんや研修医の先生、薬剤師さん。今日は栄養士さんも来て相談にのってくれているから、心配はないんだけどね。
それにしても、気分が落ちる⤵⤵
午前中は父が来た。
心配してくれているのはわかるけど、色々面倒で。気分が悪くても、それなりに無理して話しちゃうから、これまたつらい。
手術の話しなんかしてさ、「傷が残るからなあ。女性は気になるんじゃないか。放射線治療でよかったよなぁなんたら…」
もうさ、
ステージⅡbで手術って言ったら、傷がどうこうってレベルじゃなくて、後遺症が残るのに、何を言っているんだろ…と我が父ながら思ったわけで。
乳ガンで切除を嫌がる…的なね。
男性という生き物は、価値観が違うのでしょうね。見た目に対する。
そうは思っても、残念です